更新日:2020.12.14魔法の棒
魔法の棒
11/18より再開した「馬のエサやり体験」。
おかげさまで、連日大盛況です。
新型コロナウイルスの影響で、以前とは少し違った形式で実施しています。
来園者のみなさま、スタッフ、動物への感染予防のために馬には直接さわることはできませんし、手でニンジンをあげることもできません。馬にもソーシャルディスタンスを意識してチェーン越しの少し離れた体験となっています。
そして、試行錯誤を重ね、苦肉の策で作ったアイテムがこちら。
この棒を使って馬にニンジンをあげてもらいます。
小さなお子様でもしっかり馬にニンジンを与えられる長さ!
切れ込みを入れたホースにニンジンを挟み込んでいます。
下に向けても落ちにくく、馬が引っ張ればすぐに抜けます。トングのように挟むのが難しいということもありません。ここまでは計算して作った、馬のエサやり棒。
実は、この棒には予想以上の効果があったのです!
「これなら怖がらずにあげられる!」
「手であげるより楽しい!」
「おもしろい!」
「いいね!」
「どんどんあげたくなってしまう!」
などたくさんの喜びの声をいただくことができました。以前のように「馬にさわりたい!」、「手でニンジンをあげたい!」という方が多いのでは?と懸念していたのですが、余計な心配だったようです。
エサやり体験のニンジンの売れ行きも好調です!
この魔法のアイテムのおかげかな?
馬たちも上手にニンジンだけ食べてくれています。
もちろん、今までのように馬の近くで、温かさやさわり心地、(鼻息やよだれも?)を感じながらエサやり体験を楽しみたいという方もいます。こちらは申し訳ございませんが、再開は未定です・・・。
まさに人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)。
人間万事塞翁が馬:老人の馬が逃げてしまったが他の馬を連れて帰ってきた。息子が馬から落馬して怪我をしてしまったが、そのおかげで兵役を逃れて命が助かったという故事成語で、不幸や幸福は予測できないということ(ぱかぱか広場の馬は増えてもいませんし、スタッフも怪我していませんよ!)
またきてね〜♪
ぱかぱか広場 北川健史