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ズーラシアクイズチャレンジ~解答編② ホッキョクグマ~の写真

更新日:2021.05.28ズーラシアクイズチャレンジ~解答編② ホッキョクグマ~

更新日:2021.05.28

ズーラシアクイズチャレンジ~解答編② ホッキョクグマ~

今回は、第2問ホッキョクグマのクイズの解答を発表します。(問題編のブログはこちら

 

問題はこちら!

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鼻の上の「Vの字」が目印のジャンブイ。実はロシアで保護され、動物園へとやってきました。

なので、正解は「B」です。

 

ジャンブイは野生で生まれたホッキョクグマで、1992年、まだ子どもだった頃にロシアで保護されました。出生日や正確な年齢は分からないので、推定28歳としています。
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かつての動物園の動物は、野生から捕獲してきたものがほとんどでした。しかし野生での個体数が減り、絶滅が危ぶまれるようになり、ワシントン条約も制定されて、野生からの導入は難しくなりました。近年の動物園で飼育する動物は、その多くが動物園生まれです。

  

ズーラシアにいるメスのツヨシは、2003年に札幌市円山動物園で生まれ、20163月にズーラシアへやってきました。生まれた当初はオスだと思われていたためにツヨシと名付けられ、後にメスだと分かりましたが、親しまれた愛称はそのままということになったそうです。
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今年3月に大阪府の天王寺動物園からやってきたゴーゴは、ロシアの動物園で生まれたオスのホッキョクグマで、現在16歳です。
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近年では野生からの個体導入が難しいため、動物園の動物を維持していくためには繁殖に取り組んでいかなければなりません。しかし、ホッキョクグマを含む多くの動物種において、全国的に飼育頭数は減少傾向にあり、ゴリラ、ゾウ、ラッコなどは数十年後には日本で見られなくなってしまうという見解もあります。

 

日本のホッキョクグマが絶えてしまわないためにも、ズーラシアのホッキョクグマ3頭の恋模様を見守っていきたいところです。

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さぁ、次回はオカピのクイズの解答を発表します!
お楽しみに。

クイズチャレンジ_問題_ページ_3.jpg

 

 

事業推進係 上田