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ズーラシアスクール第11期生、卒業おめでとう!の写真

更新日:2022.04.14ズーラシアスクール第11期生、卒業おめでとう!

更新日:2022.04.14

ズーラシアスクール第11期生、卒業おめでとう!

昨年の10月に開講したズーラシアスクール。

「動物と環境と私たち」をテーマに、インドゾウチーム、ヒガシクロサイチーム、ミナミアフリカオットセイ&フンボルトペンギンチームの3つに分かれて学びを深めていきました。

14名のメンバーが、ついに3月で卒業を迎えました。

コロナ禍で、残念ながら卒業式と卒業発表はリモートになってしまいましたが、私としては中止ではなく最後までやり遂げることができて嬉しかったです。

さて、今日はその卒業報告をと思ったのですが...。

ズラスク卒業11期生その0.jpg

リモート風景ではなんだか味気がないので、スタッフ皆でズーラシアスクール卒業生へ贈る、楽しい写真を撮ることにしました!

まずはヒガシクロサイチーム。

ヒガシクロサイの「ニル」と一緒です。

草食獣3種のうん〇を識別するのは難しかったですね(笑)

サイの保護活動家の方から密猟に関するお話を聞けたことは、貴重な経験になったのではないでしょうか。

ズラスク卒業11期生2.jpg

次はインドゾウチーム。

ゾウチームは、ゾウとそのまわりの環境について学ぶたび、描いていくゾウがどんどんリアルになっていきましたね。

私も毎回、皆さんの絵の変化を見ることが楽しみでした。

動物を描くと謎の生き物になっていたスタッフのI君も、皆さんと過ごすうちに立派なゾウが描けるようになっていました。

ズラスク卒業11期生1.jpg

そしてミナミアフリカオットセイ・フンボルトペンギンチーム。

ミナミアフリカオットセイの「ワン」と。

餌の魚を解剖してマイクロプラスチックを探してみたり、ペンギンが巣穴で一生けん命に卵を抱く様子を観察したりしましたね。

ペンギンの保護活動にかかわる「ペンギン会議」の方からお話を伺い、野生のペンギンたちの暮らしや、そこに関わっている様々な立場の人がいることを知りました。

ズラスク卒業11期生3.jpg

さて、突然ですがここでクイズです。

画用紙に書いてある漢字は、何と読むでしょうか???

実は「卒業おめでとう!」と書いたページを写すつもりが、間違えて違うページをひらいてしまいました(笑)。

ズーラシアスクール卒業生の皆さんは4月から中学生ですね。ご進学、おめでとうございます。

これだけの長い時間をかけて同じ動物の観察を続け、動物のことや環境のこと、そして私たち人間とのつながりを考える機会って、なかなかないと思います。

どうか、この貴重な経験を心のどこかにおいて、これからを過ごしていってください。

ズーラシアスクールのスタッフも、皆さんからたくさんのことを教えてもらいました。そして何より楽しい一年になりました。

またどこかで出会えることを楽しみにしています。

ズーラシアスクール第11期生、卒業おめでとう!

ズーラシアスクール担当 一同