更新日:2022.01.04ズーラシアスクール第3回「担当動物を観察して分かったことをほかのチームのみんなにも共有しよう」
ズーラシアスクール第3回「担当動物を観察して分かったことをほかのチームのみんなにも共有しよう」
みなさま、こんにちは。
12月18日にズーラシアスクール3回目を実施しました。 全6回で行われるズーラシアスクール。いよいよ折り返し地点です。
前回は、「動物の体と行動」というテーマのもと、インドゾウチーム、ヒガシクロサイチーム、フンボルトペンギン・ミナミアフリカオットセイチームにわかれ、細かい体の特徴や行動について観察しました。
そこで今回は、
「担当動物を観察して分かったことをほかのチームのみんなにも共有しよう」
というテーマで、全員でクロサイ、ペンギン・オットセイ、ゾウの展示場をまわり、子どもたちに発表してもらうことになりました!
まずはチームごとに作戦会議をして...
出発です!
最初は、ヒガシクロサイの展示場です。
クロサイチームは、学んだことをクイズ形式で紹介してくれました。
クロサイチーム 「クロサイは何を食べるでしょう?」
ほかのチームの子どもたち「草...」「肉!?」「枝!」
好奇心旺盛な様子で様々な回答が飛び交います。
はたして正解は...!?
他にも様々なクイズが出題され、皆楽しみながら考えているようでした。
次はフンボルトペンギン・ミナミアフリカオットセイチームす。
ペンギンは高病原性鳥インフルエンザの対策で展示をお休みしているため見ることができませんでしたが、オリジナルポスターを作成して学んだことを発表してくれました。
ポスターにはそれぞれ印象に残った発見や、学んだことを書き込んでもらいました。
少しずつ子どもたち同士の距離が縮まってきたようで、皆で意見を言いあってポスターが完成していました。
最後にインドゾウの展示場へ。
ゾウチームは、チームでまとめたことを担当分けをして話してくれました。
ゾウの鼻の中はどうなっているのか、足の裏や爪の本数など、しっかりと観察することによって分かったことが多くあったようです。
この日は少し遠い場所にゾウがいたため、双眼鏡を使っての観察も行いました。
普段は遠くて見えない部分も見え、手ごたえのある観察ができました!
他のチームの担当動物の発表を聞いて、自分の担当動物はどうだったかな?、動物によって面白い特徴があるんだなあ!とより興味を持ってくれていたら嬉しいです。
さて、次回は「野生での現状とそこに関わる環境」について考えていきます。
よりディープな部分へと触れていく予定です。
お楽しみに。
ズーラシアスクール担当