更新日:2022.02.09ありがとうアーニ
更新日:2022.02.09
ありがとうアーニ
1月29日にアカアシドゥクラングールのアーニが死亡しました。
↑元気なころのアーニ
昨年末から体調を崩していて、動物病院で治療を行っていました。
食欲が徐々になくなっていったので、好物やその日食べてくれるものを与えながら状態の好転を祈っていました。
しかし、1月中旬からはほとんど餌を食べなくなり、1月29日の朝、死亡を確認しました。
まだ6歳とアカアシドゥクラングールとしてはこれからという年齢でした。死因は消化がうまくできなくなってしまったことにあるようです。
↑展示場に出ていくアーニ
活発な姿が印象的で展示場ではつらつと動き回る様子にお客さんから歓声があがることも多かったアーニ。
いつも元気いっぱいで、天気が少し悪い日でも展示場に飛び出していく姿に担当者もいつもパワーを分けてもらっていました。
↑展示場でのツーショット(左アーニ 右マニ)
近年は弟のマニと一緒に暮らしていました。
一緒にヒーターに当たっていたかと思えば突然、餌をめぐってケンカを始めることもありアカアシドゥクラングールの様々な一面を見せてくれる個体でした。
冬季のお休み期間と重なり、しばらく皆様にご覧いただけないままの別れとなってしまい、残念な気持ちでいっぱいです。
アーニたくさんの元気をありがとう。
好きな葉っぱをいっぱい食べて、ゆっくり休んでね。
飼育展示係 尾形