更新日:2022.08.15ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~出発編~
ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~出発編~
Jambo~~(「`・д・)「ガオオォ
【ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!】出発編☆★
まず、皆さまケニアという国はご存知ですか?
アフリカ大陸の中でも東アフリカにある国で、イメージ通り自然豊かな場所で、多くの野生動物が暮らしています。反面、首都のナイロビは都市化が急激に進んでおり、東アフリカ地域で随一の経済発展を誇る国でもあります。
ケニアには様々な民族が暮らしていますが、特に有名なのはマサイ族です。公用語はスワヒリ語と英語です。いつもブログの初めに言っている「Jambo!」はスワヒリ語でこんにちは!という挨拶です☆
ケニアの国旗はこんな感じです。
ケニアの国旗の色には意味があり、黒はケニア人としての誇り、赤は独立を勝ち取るために流された血、緑は農業と自然、白は平和と団結を表しているそうです。
中央の紋章はマサイ族の楯と槍で、独立戦争の際にケニア軍が楯と槍で独立を勝ち取った誇りであるといわれているとのこと。
実際にケニアに行ってみるまでは、国旗の意味を考えたことはありませんでしたが、ケニアに暮らす人々はこの国旗の色の配色などをとても誇りに思っており、ケニア人が作るアクセサリーなどの多くは国旗の色をモチーフにし、とても大切にしている様子が見られました。
ケニアのナイロビで宿泊したホテルはこんな感じです。
意外に思われるかもしれませんが、さほど日本のホテルと変わらないイメージでした。大きく異なるのはホテルの庭にアフリカハゲコウが飛んできたくらいですかね...(笑)
日本からケニアまでは直行便はありません。
韓国のソウルや、アラブ首長国連邦のアブダビやドバイなどを経由して、17時間~18時間くらいかかります。
私は、ドバイ経由でケニアへ行きました。
見慣れない言語でいっぱいでした!
そして、長時間のフライトを乗り越えケニアの首都ナイロビへ...。
本当はもっと写真を撮りたかったのですが、撮影禁止の場所も多くあって、写真をとることができませんでした。なので、ぜひエピソードで想像していただければと思います!
この写真は早朝なのであまり人も車も多くありませんが、日中は大混雑です!
ちなみに、空港の名前は「ジョモ・ケニヤッタ国際空港」といい、独立後のケニアの初代大統領の名前だそうです。
色々な場所を訪れましたが、このジョモ・ケニヤッタさんの写真を貼っているホテルやお店が多くあったので、時を経てもケニアの人々から敬愛されているんだなと感じました。
ちなみに、こちらがナイロビに到着し、初めて食べた食事です。
チャパティという中東の料理です。このチャパティは今後も頻繁に出てきます。
そして、食事をしている間、野良猫なのでしょうか?ずっと同じ部屋にいました。これだけ見ると、日本とあまり変わりませんね。
このケニアの旅は、今回ライオンの日特別イベントでご協力いただく、NPO法人アフリカゾウの涙(HPはこちら)が行っている域内保全の見学や体験をさせていただくことがメインでした!
(この連載では、たくさん人が写っている写真が出てきますが、許可を得て同行者の写真を一部使用していますのでご了承ください)
旅の主なスケジュールはこんな感じです。
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国
今回のブログはここまでです!
次回、一体どんな出会いが待っているのか...?!お楽しみに☆
飼育展示係 鈴木(由)