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ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~大地溝帯編~の写真

更新日:2022.08.19ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~大地溝帯編~

更新日:2022.08.19

ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~大地溝帯編~

前回のブログ:ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~出発編~

 

Jambo~~(「`・д・)「ガオオォ

☆★旅スケジュール★☆
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国

今回は、ナイロビに着いてからニャクエリの森まで移動するお話です。


ニャクエリの森はタンザニアとの国境付近にあるので、ナイロビからは陸路だと1日がかりの移動時間が必要です。

出発.jpg

自分たちの荷物を積み込み、早速出発です!

ナイロビ.jpg

ナイロビ周辺はいかにも街!といったイメージでしたが、郊外に出ると少しずつ町の景色が変わってきました。

ケニアの街中①.jpg

ケニアの街中②.jpg

交通量はとても多く、街中を走行している車は日本車が多かったです!時々車体に「○○不動産」等のロゴが印刷されていたり...!(笑)
日本の中古車がアフリカで使われているのかもしれませんね。

ケニアの街中③.jpg

マーケットのような場所もあり、とても栄えている様子でした。
さらに、ナイロビから離れるとどんどん周りの景色も大きく変化します。

ケニアの街中④.jpg

ケニアの街中⑤.jpg

ケニアの街中⑥.jpg

これから、私たちは「ニャクエリの森」と「マサイマラ国立保護区」へ出発します。マサイマラ国立保護区は観光地ですが、ニャクエリの森は観光地ではなく、地元のマサイ族が暮らす小さな森です。

水も食料もないので、ここでスーパーに寄ることになりました。

ケニアのスーパー.jpg

スーパー、意外と大きいんです!

駐車場.jpg

駐車場も広々しています。
しかし、ここはアフリカ。日本とは社会情勢が大きく異なります。テロ防止のため、スーパーに入る際には全ての荷物検査があります。もちろん写真撮影も禁止です。

スーパーでは、大量の水や食料を購入しました。ニャクエリの森では買い物は出来ないので、このスーパーで購入したものを、ニャクエリの森にいる間は節約して使わなければなりません。
日本のように「喉乾いたな」と思って自動販売機やコンビニで飲み物を買う...ということは出来ないのです。
水や食事の話は、また後のブログで詳しくお話しようと思っていますので、楽しみにしていてくださいね!

そしてスーパーを後にし、ニャクエリの森までの道のりの中での一番のポイント、大地溝帯(だいちこうたい)を訪れました!

大地溝帯①.jpg

大地溝帯とは、グレートリフトバレーといわれ、主にアフリカ大陸を縦断する巨大な谷のことで、プレート境界の一つです。
この大地溝帯にあるケニアの湖沼群は、世界遺産です!

大地溝帯②.jpg

大地溝帯③.jpg

この雄大な景色をご覧ください!
この場所は、100種を超える渡り鳥の繁殖地・休息地であり、モモイロペリカンが繁殖をする場所として有名です。他にもたくさんの野生動物がここで暮らしています。
残念ながら、ここは目的地ではないためすぐに出発してしまったので、写真がほとんどありませんが、とてもオススメなスポットですので、もしケニアを訪れた際はぜひ行ってみてください☆★

ちなみに大地溝帯では...

ハイラックス①.jpg

ハイラックス②.jpg

ハイラックス③.jpg

ハイラックス④.jpg

ズーラシアでもおなじみ、「ネズミじゃないよ(`・ω・´)ハイラックスだよ(`・ω・´)」に出会うことが出来ました♪

今回のブログはここまで(*'ω' *)次回もお楽しみに...!


飼育展示係 鈴木(由)