更新日:2022.09.14アカカンガルー個体紹介 オス(後編)
アカカンガルー個体紹介 オス(後編)
皆さまこんにちは!
アカカンガルー・エミュー担当です!
今回は前編・中編に引き続き、アカカンガルーのオスをご紹介します!
前回のブログ:「アカカンガルー個体紹介 オス(前編)」「アカカンガルー個体紹介 オス(中編)」
No.151「イコイ」
誕生日:2016年9月9日
特徴:口元から目じりにかけて白いラインがはっきりとしている。
耳が大きい
若く、最近力をつけてきたのでほかのオスと力くらべをしています。
No.153「ファスリー」
誕生日:2017年7月4日
特徴:顔全体が紫に近い灰色
寝室ではだいたいドアの前の待機組最前列です。
No.156「コロン」
誕生日:2019年7月15日
特徴:オスの群れの中では体が二番目に小さい
体のわりに耳が大きい
目が細い
No.158「コハク」
誕生日:2020年11月22日
特徴:オスの群れの中で体が一番小さい
顔全体が、紫に近い灰色
さて、ここで皆様にお知らせがあります。
前回ご紹介したアカカンガルーNo.143「シサオ」が8月23日に死亡しました。
9歳でした。
朝の餌の準備をしているとNo.153「ファスリー」と扉の前を陣取って我先にとご飯にありつく食いしん坊でした。(写真、手前から2頭目がシサオ)
死亡する前日も
(中央奥:シサオ)
こんな風に他のオス達とのんびり過ごしており、突然の別れを寂しく感じますが、シサオから学んだことをこれからを生きるアカカンガルーたちの飼育管理に役立てたいと思います。
そしてそして...
先日、ズーラシアの公式SNSでメスのコニー(No.152)の子育て中の子どもが、オスだと判明したとお伝えしました(その時のSNSはこちら→https://twitter.com/ZOORASIA_office/status/1564764862517215232)
よって8月末現在、アカカンガルーのオスは10頭のままです!
その個体がこちら↓
No.161「ロイズ」
誕生日:2022年1月1日
特徴:現在ズーラシアで飼育しているアカカンガルーで一番小さい
全身きれいな赤茶色
↑エサ箱に入って残ったエサを食べています(笑)
2022年6月30日に母親の育児嚢(いくじのう)から全身が出て、初めて地面に着地しました!
現在は母親のコニーと一緒にメスの群れにいます。
しばらくは母親のコニーの育児嚢に頭だけ突っ込んで母乳をもらう姿をご覧いただけるかもしれませんので、ズーラシアにご来園の際にはぜひじっくり観察してみてください。
以上、オスのアカカンガルー紹介でした!
次回からはメスのアカカンガルーを紹介していきたいと思います。
それでは次回もお楽しみに...