更新日:2022.08.30ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~ニャクエリの森・マサイとの出会い編~
ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~ニャクエリの森・マサイとの出会い編~
Jambo~~(「`・д・)「ガオオォ
前回のブログ:ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~大地溝帯編~
☆★旅スケジュール★☆
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国
マサイマラには、ニャクエリの森という現地のマサイ族が定住している森があり、ニャクエリの森はマサイにとって神聖な場所です。
このニャクエリの森には多くの野生生物が生息しているほか、アフリカゾウにとって出産の場であったり、乾季の際の餌場だったりするところで、動物たちにとっても非常に重要な場所なんです。
しかし、この大切な森も様々な問題によって失われようとしています。NPO法人アフリカゾウの涙(以下、アフリカゾウの涙)はその問題を解決すべく、大きく2つの取り組みをしています。
1つ目は「養蜂プロジェクト」、2つ目は「植林プロジェクト」です。私はこの2つの取り組みを経験させてもらいました。
プロジェクトの詳細はアフリカゾウの涙公式HPをご覧ください。
野生動物保全とひとことで言っても、様々な取り組みがあります。
保全というと、直接的に動物を守ることだけに意識がいきがちですが、保全活動の中には「人間」が大きく関わってくるということを、私は今回の旅で学びました。
早速、ニャクエリの森の到着からお話していきます。
いかにもサバンナという雰囲気の道のりをひたすら進みました。
ちなみに上の写真にはキリンが写っています♪
至近距離でライオン発見です!!!!
私がケニアに行った3月は、乾季から雨季に切り替わる時期だったのですが、現地のガイドにお話を伺うと「今の時期は肉食動物は丘の上に行ってしまってなかなか見られないかもしれない」とのことで、あまり期待していなかっただけに早速出会えてラッキーでした。オスの若い群れですね。
この仕草だけ見ると、まるでフクやニノ、シドウを見ている気持ちになりますね(`・ω・´)笑
そんな道のりを過ぎると、森の入り口の急な坂道に突入です。
タイヤがハマってしまわないように、全員車から降り、徒歩でニャクエリの森まで向かいました。
途中でマサイ族と共に暮らす、ウシやヤギたちにも出会いました。
そして私たちを迎えてくれたのは...?
マサイ族のみなさんです(^^)
そして、主にニャクエリの森を案内してくれたのは、こちらの3人。
右から「エリック」「ベン」「エルカンナ」です。
そして村の女性たちは私たちのために村の人々が作ったアクセサリー等を売ってくれました。
このランカス一族のおもてなしはまだまだ続きます...!
それでは次回をお楽しみに♪♪
飼育展示係 鈴木(由)