更新日:2022.01.29ズーラシアの雪景色~裏側ver~
ズーラシアの雪景色~裏側ver~
こんにちは。
雪が降った日からだいぶ経ってしまいましたが、雪が降った次の日の写真をご紹介します。
いつもは管理用通路をバイクや自転車で移動していますが、運転のへたっぴな私は事故を起こしてしまいそうだったので徒歩で獣舎を目指すことにしました。
この日は晴天でしたが、刺さるような寒さでした。
管理センターを出発し、始めに通るのはインドゾウ舎・マレーバク舎の裏です。
マンホールの上だけきれいに雪がありません!
マンホールの中は地表の温度の影響を受けにくく地上より温かいため、その熱がふたに伝わり、雪を溶かすらしいのです。
地味ですが、新たな発見でした。
続いては亜寒帯の森ゾーンの裏側です。
この辺りは日が当たらないので、独特の雰囲気をかもし出していました。
こちらはフンボルトペンギン舎の裏。
日差しの中に木々からの雪が舞っていて幻想的です。
そのあと、ツル、コウノトリ舎の裏を通って...
担当の職員がお休みだったので、ホンドタヌキ・ホンドギツネ舎の作業に入りました。
ホンドギツネの展示場の朝の様子です。
そして、最後に到着したのはウーリーモンキー舎でした!
ウーリーモンキー舎の外観の写真は撮り忘れました(;ω;)
中に入ると、ホットスポットで温まるウリの姿が。
エサを寝室に置くため、アールグレイ、ハーブをサブ運動場に出したところ、
雪に驚くことはあまりなく、寒そうに雪の積もった天井を眺めていました。(写真はアールグレイ)
野生では1年を通して高温多湿なアマゾンに生息するウーリーモンキー。寒さは苦手です(;^_^
もちろんすぐにエサを温め、寝室に入る仕切りを開けました。
アールグレイ、ハーブにとって冬の展示場は寒すぎるようで、現在日中はサブ運動場と暖かい寝室を開放して過ごしています。
冬も、春や夏とは違う楽しみがありますが、ウーリーモンキーたちのためにも早く春が来るといいなあと思います。
以上、管理センターからウーリーモンキー舎までに見られた雪景色のご紹介でした。
ウーリーモンキー舎の寝室が暖かくてちょっと幸せな飼育担当
新井