更新日:2023.03.27ライオン担当者が見た、アフリカ紀行！～連載完結編～

更新日：2023.03.27

ライオン担当者が見た、アフリカ紀行！～連載完結編～

Jambo～～(｢｀･д･)｢ｶﾞｵｵｫ
前回のブログ：ライオン担当者が見た、アフリカ紀行！～マサイマラ国立保護区・シェルドリック動物孤児院編～

☆★旅スケジュール★☆
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動+小学校訪問
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国

さて！約半年間かけて連載していた、このアフリカ紀行ブログもいよいよこちらの記事で最終回です。

皆さまいかがでしたでしょうか？
元々は8月10日の世界ライオンの日に合わせ、今年はNPO法人アフリカゾウの涙さん、自然写真家山形豪さんとコラボレーションした特別イベントやブログの連載を企画しました。

普段発信しているブログの内容とはまた違う角度で様々なことをご紹介させていただきました。

"野生動物を実際に見てみたい"という思いで行ったケニアですが、実際に行ってみて一番印象に残ったのは"人"でした。

もちろん、実際に野生動物を見ることにより、今まで知らなかったこと・気付かなかったこと・改めて感じたこと...本当にたくさんのことを学びました。
しかし、野生動物を知れば知るほど、必ず人が関わってくることを知り、今までとは考え方が大きく変わりました。

日本に生息する動物も、日本には生息していない動物も、動物園では様々な野生動物を実際に観察出来ます。

そんな動物を見て、"かわいい"の先を皆さまにぜひ知っていただきたい！と私は動物園で働く一員として、感じています。

もちろん"かわいい"と思うことはとても素敵なことです！私も動物が大好きなので、かわいいなと思っています。
しかし、それだけで終わるのではなく、"かわいい"を通してその動物や、その動物の野生での暮らしなどのバックグラウンドにもっと興味を持っていただけることを願っています。

"知らなかったことを知る"ということは非常に重要なことです。
マサイマラ国立保護区のお別れ編のブログの中でも触れましたが、"密猟"と聞くと"悪いこと"というイメージが先行しますが、密猟する人たちも様々な事情を抱えていることを知ることによって、また考え方も変わってくるように感じます。

（その時のブログはこちら：ライオン担当者が見た、アフリカ紀行！～マサイマラ国立保護区・お別れ編～

）

長期連載にはなりましたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました！！！！！
「楽しみにしています」というお声がけをたくさんの方からいただき、本当に嬉しく思い、励みになりました。ありがとうございます。

最後にバックナンバーをまとめましたので、ぜひ見返していただけたらと思います。
本当にありがとうございました！Asante（アサンテ）！！！

飼育展示係　鈴木（由）

★★ライオン担当者が見た、アフリカ紀行！バックナンバー★★

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ライオン… 2022…