更新日:2023.10.29カンムリセイラン成長記録⑧
カンムリセイラン成長記録⑧
皆さまこんにちは☆
朝晩はだいぶ涼しくなって、やっとあの暑さがどこかに行きましたね
前回のブログはこちら:カンムリセイラン成長記録⑦
久しぶりの更新になってしまいましたが、今回はついに!!
ヒナの性別発表をしたいと思います~☆
ちょうど今の期間(9月~11月の11時~)はカンムリセイランのとっておきタイムを行っていて、そこですでに性別はお伝えしているのですが、改めてブログでも報告していきたいと思います!
早速ですが気になる性別を発表します・・・!今年の孵化したヒナは・・・・・
オスでした♂☻☆彡
写真を見返すと体の柄の変化が分かり、とても面白いので振り返っていきましょー!
まずは7月(孵化後約3か月)のヒナから!
写真を見返すと成長が目に見えて分かり、ヒナの幼い感じが懐かしい☺
柄を見ると完全にメスの柄ですね~
カンムリセイランは子育てはメスのみが行い、ヒナは母について行動します。
天敵からヒナが狙われるのを防ぐために、母にカモフラージュしています!ですので、この時期のヒナの見た目はメスそっくりになります。
変化し始めたのは8月(孵化後約4か月)ごろでした。
羽の先端や、尾羽の一部の羽から徐々に柄が変わっていきました。
はじめは、成鳥のオスのように完全な斑点模様ではないですが、なんかメスとは違う模様が出てきた・・。という感じでした。
この時点で母とは結構違う柄に見えましたが、冠羽の部分はまだメス寄りでこの子はどっちだ・・?と見るたびに考えていました。
9月(孵化後約5カ月)になると
オスっぽい斑点模様が!なんだか顔つきも凛々しい。
メスの柄をした羽もあり、オスっぽい柄をした羽もありで、まさに少しづつ変化しているんだな、というのが分かると思います。
ここからはみるみるうちに変わっていき、10月(孵化後約半年)では・・
まだメスの柄はあるものの、9割オスの柄に!!
尾羽を見てみると明らかな斑点模様を見つけました☆
そして1枚だけメスの柄をした羽根も(笑)
こう見るとオスメスの柄が全然違っていて不思議ですね。
順調に成長して体もお母さんとほとんど一緒の大きさになりましたが、今でもご飯の時においしい餌を優先的にもらっています(笑)
次回のブログでは冠羽などの顔まわりの変化をお伝えしていきたいと思います!
お楽しみに(*'ω'*)
飼育展示係 塚目