更新日:2024.02.01ズーラシアってどんなとこ?~亜寒帯の森②~
ズーラシアってどんなとこ?~亜寒帯の森②~
みなさま、こんにちは!
ズーラシアってどんな動物園なんだろう?
そんなことをお考えの方に向けて、【ズーラシア入門編 ズーラシアってどんなとこ?】をご紹介していきたいと思います(^^)
(前回のブログ:ズーラシアってどんなとこ?~亜寒帯の森①~)
今回は前回に続き、「亜寒帯の森編②」です!
ユーラシアカワウソの次は、オオワシとウミネコ、キアシセグロカモメの海鳥たちです。
ここにはこんな鮭の燻製のオブジェが!
園路を歩いていると「え!?鮭が干してある!!本物??」という声をよく聞きます。
安心してください、もちろん偽物ですよ(笑)
その先にはフンボルトペンギンとミナミアフリカオットセイが展示されています。
ミナミアフリカオットセイといえば、昨年行われたクラウドファンディングにて、多くのみなさまにご支援いただき、展示場に日よけやミストが設置されました(^^)
今年の夏は、この新しい設備が活躍してくれそうですね。
フンボルトペンギンとミナミアフリカオットセイの展示場は、陸上と水中を泳ぐ姿が見られるビューポイントがそれぞれありますので、ぜひ色々な姿をご覧ください♪
ミナミアフリカオットセイとその隣のホッキョクグマの間の水中ビューでは、季節ごとに企画展を開催しています。
3月4日までは、干支の紹介をする「干支展 ~たつ年の達人~」を開催中ですので、ご来園の際はこちらも要チェックです!
さて、それではお隣のホッキョクグマに行ってみましょう!
誰かな~?
オスのゴーゴでした(^^)/
ホッキョクグマ展示場というと、氷山や雪などをイメージした展示場を思い浮かべるかと思いますが、ズーラシアは夏の北極をイメージした展示場になっていますので、滝があったり、植物がたくさん植えられていたりします。(最近ホッキョクグマたちが、それはそれは楽しそうに植物を引っこ抜いたりしているんですけどね・・・)
展示場の壁をふと見ると、イヌイット漁労道具が飾られています。
この辺りは針葉樹がうっそうと茂っていて、「ザ・亜寒帯の森」といった感じがします。
ホッキョクグマの次は、トウホクノウサギとシロフクロウがいます。
トウホクノウサギは冬は真っ白に、暖かくなると茶色に毛の色が変化します。
またシロフクロウは暑さに弱く、蚊を媒介とする病気にも罹患しやすいことから、気温の高い夏の間は展示をお休みし、その期間は代わりにフクロウが展示場に登場します。
このように季節によって見られる光景が変わるこちらの展示場、ぜひチェックして見てくださいね。
こちらのオブジェが見えてきたら、亜寒帯の森ゾーンは終わりになります。
次回は「オセアニアの草原」ゾーン編です(^_^)/
事業推進係 久保田