戻って来た海鳥たち

10月中旬ごろから施設整備のために展示をお休みしていた海鳥たちが、戻ってきました！

約２か月間、カモメたちの姿が見えず静かで寂しかった海鳥展示場。

戻ってきたあとは見渡す限り、キアシセグロカモメ、ウミネコ、キアシセグロカモメ、ウミネコ...

ウミネコの「ミャー」という鳴き声や、キアシセグロカモメの「クォー、ハッハッハッ」という高鳴きがよく聞こえてきます。

戻って来た途端、とってもにぎやかです。

嬉しいですね♪

オオワシたちは、ちょうど繁殖期に入るころです。

ワシオとワシコの鳴き交わしも、よく聞こえてきます。

海鳥たちが戻って来たことで、亜寒帯の森ゾーンも一気ににぎやかになったことと思います。

今回の施設整備、海鳥たちを鳥インフルエンザから守るためのものでした。

そのため、冬の間は全体がネットに覆われていて、少し見づらいかもしれません。

ですが、ここのところ毎年冬の間は展示をお休みしていたので、これで１年を通して海鳥たちを皆さまに見ていただくことができ、嬉しく思います。

　

ウミネコやキアシセグロカモメたちの冬羽の様子もじっくり観察できます！

ウミネコ冬羽の黒い頭に

キアシセグロカモメ冬羽の黒い斑点・・・

少し見づらい部分はありますが、ご理解いただけましたら幸いです。

冬の海鳥たちにも、ぜひ会いに来てくださいね！

飼育展示係　田中

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