アロエの花、ロウバイの花

こども植物園の温室にはいくつかアロエの仲間が植わっており、秋～春にかけて順に花を咲かせてくれます。現在「慈光錦（ジコウニシキ）」ことアロエ・ストリアタが鈴生りの花を咲かせています。この株はここのところ毎年1月にかならず花を咲かせてくれ、冬の温室がパッと華やぐのです。

なんか、「地上のサンゴ」のようです。写真ではわかりづらいのですが、葉の縁がピンク色に縁取られ、口紅アロエなんて呼ばれる

こともあるようです。南アフリカ原産種です。

一方、寒い屋外、花木園ではロウバイが咲き出しました。

最近は、素芯のロウバイをよく見ますが、こども植物園で咲く株はあまり見かけなくなった和蝋梅（わろうばい）ともいわれる基本種です。花はやや小ぶり、中心が暗紅色をしています。香りが高いです。（当園にも素芯のロウバイはあります。）

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