トキリマメの豆果が赤く色づいています

10月中旬になり朝晩と日中の気温差ができたことで、こども植物園の管理事務所の横を通りバラ園に向かう
左側に赤く色づいたトキリマメの小さな豆果が見られます。

トキリマメは、マメ科　タンキリマメ属 つる性の多年草です。
花は７月～９月で翼弁と舟弁と呼ばれる特有の形をした花弁をした黄色い蝶型の花を咲かせます。

葉はマメ科の三出複葉。晩秋には黄色くなります。トキリマメとタンキリマメはとても似ていますが、
葉先がとがっいているのがトキリマメ。丸い葉先はタンキリマメと区別できます。
トキリマメは、豆果をさらに赤くし熟すと二つに裂け、黒光りする２つの種子が出てくるのが特徴です。

是非、こども植物園に小さな秋を見つけにいらしてください。
ご来園お待ちしています。

• この記事をシェアする
• Facebook
• Twitter
• LINEで送る