更新日:2020.01.29鬼切丸
更新日:2020.01.29
鬼切丸
先日、アロエの仲間である「慈光錦」を紹介しましたが、今日はすぐそばにある「鬼切丸」が咲いてきましたので、アップします。なんとも名前がすごいですが、特に若い株では葉のとげが目立ちますので、この名前には納得です。花はなかなか見応えがあります。アロエは、昔から一家に一鉢?万能薬として栽培されてきた植物ですが、それはキダチアロエという種類で、日本薬局方に記載の薬用植物としてのアロエはまったく違い、種類としてはアロエ・フェロックスやアロエ・アフリカナなどになります。今日紹介の「鬼切丸」ことアロエ・マルロティーは、そのアロエ・フェロックスなどに近い種で、見た目も似ています。原産地は南アフリカ共和国やその周辺です。
こんなに大きく育ったんですよ!葉によっては裏にとげが...。でも人と同じで、年を重ねるとともに、とげが少なくなるんですね。(えっ、それって人によるんですか。)
少し角度を変えて。花はまるで、洗車に使うブラシのよう。(たとえがよくないでしょうか?ゴメン、愛しいマルロ。)原産地の写真を見ると一本の花茎がたくさん枝分かれして花を咲かせています。この感じですと、しばらくは花を楽しませてくれそうです。