更新日:2020.06.14長井古種その2
更新日:2020.06.14
長井古種その2
雨が降って、花菖蒲がしっとりと、かつ艶やかに咲いています。前回ご紹介できなかった品種を一挙公開します!
「出羽の水無月(でわのみなづき)」 ↓ 写真ではわかりづらいですが、濃い紅紫色の品種です。
「七夕(たなばた)」 ↓
「雪衣(ゆきごろも)」 ↓ 内花被の縁に細く紅が入ります。とっても上品です。(個人の感想です。)
「谷地の白鷺(やちのしらさぎ)」 ↓ 前回、「竜の髭」の後ろに写っていた品種です。ノハナショウブの白花と言ってもわからないくらい、野趣に富んだ品種です。
「萩小町(はぎこまち)」 ↓
「舞小町(まいこまち)」 ↓
「長井古紫(ながいふるむらさき)」 ↓ よく長井小紫と混同されています。
ここからは長井市天然記念物品種です。
「朝日の峰(あさひのみね)」↓ 純白のすっきりした花です。長井以外ではあまり目にする機会は少ないと思います。今回紹介していませんが、同じ純白の品種「葉山の雪(はやまのゆき)」とよく混同されています。
「野川の鷺(のがわのさぎ)」 ↓ 長井古種として1番最初に命名された品種です。
「長井小町(ながいこまち)」 ↓ 後に紹介する「長井小紫」とともに長井古種の代表的存在です。
「爪紅(つまべに)」(手前の花) ↓ 内花被にほんのり薄紫色がのります。
「日月(じつげつ)」 ↓
そして最後は、長井古種といえばこの品種、「長井小紫(ながいこむらさき)」 ↓ すっきりとした花容、何とも言えない美しい青紫色です。(個人の感想です。)
やっぱり、花菖蒲には雨が似合いますね。(個人の感想です。)