更新日:2024.06.28マムシグサの果実が赤く熟しています
更新日:2024.06.28
マムシグサの果実が赤く熟しています
こども植物園の薬草園で粒状の赤い果実をつけたマムシグサを見ることが出来ます。
マムシグサは、サトイモ科テンナンショウ属の多年草
有毒なシュウ酸カルシュウムの針状結晶成分を含むので誤食しないようにしてください。
紫褐色でまだら模様の偽茎が、マムシのように見えることから名付けられたと言われています。
花の季節は春で、サトイモ科の特徴である肉穂花序(ニクスイカジョ)が、
仏炎苞(ブツエンホウ)に守られるように覆われて3月~4月に咲きました。↓(2024.3 撮影)
苞の中で受粉した後、雌花の基部で熟した果実は、真っ赤になりました。
是非、真っ赤に熟したマムシグサの果実をご覧ください。
ご来園お待ちしております。