更新日:2024.07.21ケチョウセンアサガオの白い花が見られます
更新日:2024.07.21
ケチョウセンアサガオの白い花が見られます
こども植物園の薬草園で「ケチョウセンアサガオ」の白い花が咲いています。
ケチョウセンアサガオは、ナス科チョウセンアサガオ属の一年生植物または多年草。
開花時期は初夏から初秋まで、漏斗形の白いトランペットのような花を真っすぐに伸ばしたのち下方に傾斜します。
茎や葉全体に白色軟毛があるので、ケチョウセンアサガオ(漢字で書くと毛朝鮮朝顔)と
よばれています。
江戸時代に薬として日本に持ち込まれ、甘い香りの花が香水として利用されましたが、アルカロイド類の毒が含まれるので食すと中毒を起こす有毒植物です。
とげのある果実の中にはたくさんの種子が入っていて、秋には割れて種を散らします。
正門の園内の見どころでもご案内しています。
暑い日が続きますが、熱中症対策をして夏に咲く花を見に来てください。
ご来園お待ちしています。