更新日:2024.07.01公園の仕事、中学生が職業体験
更新日:2024.07.01
公園の仕事、中学生が職業体験
6月28日に横浜市立南中学校2年生のみなさんが海の公園の仕事を体験しに来てくれました。
まずはトングを片手に園内の巡視と清掃です。
この日はあいにくの雨でしたが、カッパを着て小さなゴミまで見逃さずに拾います。
公園では季節の演出も大事な仕事のひとつです。
「七夕」に向けて笹飾りを準備をします。
余分な枝は剪定ばさみを使って剪定します。
下の方をノコギリで切り、飾った時に程よい高さになるようにします。
切り出した笹竹は乾燥が早いのですが、節の下に穴を開けて酢水を注入することで乾燥を遅らせることができます。
電動ドリルで節の下に穴を開けます。
酢水を注入
飾りつけをして設置します。
倒れないようにしっかりと柱に結びつけます。
2本の笹飾りは管理センター入口前とふれあいセンターキッズコーナー前にそれぞれ設置しました。
他にも樹名板の作成をお願いしました。
集中してとても丁寧に書いてくれました。
この樹名板は後日スタッフがそれぞれの樹木に取り付けます。
またこの職業体験について中学生が自分たちでブログの記事にしました。
当日の様子や感想をお互いに撮影し合った写真と自分たちの言葉で伝えていますので、ぜひご覧ください。
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/details/post-211.php
剪定鋏や電動ドリルの使用など慣れない作業ばかりで、緊張もしたと思いますが、みなさんとても真剣にチームワーク良く取り組んでいただきました。
キッズコーナー前に設置した笹飾りには、週末多くの来園者が短冊に願い事を書いて吊るしてくれています。
今回体験していただいたのは、公園の仕事のほんの一部分ですが、将来の進路を考えるときには参考にしていただけたらと思います。