更新日:2015.04.14恋の季節の爬虫類館
更新日:2015.04.14
恋の季節の爬虫類館
ツキノワグマの横に植わっているベニバナトキワマンサクが満開でございます。つい最近まで全く目に入っていなかったのですが、自宅の近所でこの木がたくさん植えてある公園があり、あまりに綺麗で記憶に残っていたら園内にもあったという木です。もっとたくさん植わっているともっと綺麗でしょうね。
さてさて、4月に入り、餌にハチミツや高タンパクのリクガメフードを混ぜてやり始めたヘサキリクガメのオスたちはしょっちゅうライバル同士でアタックを繰り返しております。メスの様子を見て、良さそうならペアリングをしても良いかもしれません。
ハミルトンガメのメスがお互いに乗り合い、首に噛まれた跡が目立ってきたので発情と判断してオスと同居させたら即交尾を始めました。2頭のメスの交尾が済んでいます。1か月もすれば産卵してくれるのではないかと思います。
そしてキバラクモノスガメもオスがメスに乗り始めました。まだ交尾は確認していませんが、こちらも観察を続けていきましょう。
と、こんな具合に春の爬虫類館は大忙しなのです。この後、ホウシャガメ、インドセタカガメ、ヒョウモントカゲモドキとペアリングをしたい動物たちがたくさんいます。動物に対する観察力が問われる今日この頃であります。