行動から感じる季節感

すっかり冬になりました。

寒さが身に染みる時期になりますと、野毛山のツキノワグマたちは夜間、寝室の中で寝るようになります。

敷き詰めた落ち葉を自分でベッド状にこしらえて寝ています。

野生であれば、そのまま冬眠してしまうのかもしれませんが、野毛山のクマたちがここで寝るのは12から1月の寒い時期だけとなります。

そんな行動の変化を見て、「あ、冬本番になったんだ」って気づかせてくれたりします。

昼間はハンモックで寝ていることが多いので、ご安心ください。

寒い冬となりましたが、２５歳の誕生日を迎え、まだまだ元気いっぱいのサンペイとコマチに会いに来てください。

（飼育展示係　川崎）

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