更新日:2014.04.24ようやくデビュー
更新日:2014.04.24
ようやくデビュー
昨年10月に金沢動物園から来園したナナ(メス)のお腹を見ると
何かがはみ出ています。。。よーくみると小さなしっぽと片足です。
しばらくすると袋の中からちょっと大きめの赤ちゃんが顔をのぞかせてくれました。
オグロワラビーたちは1gほどの大きさで生まれ、約7か月の間お母さんの袋の中で成長します。
ナナが来園したときにはすでに袋の中に赤ちゃんがいることが分かっていたので、早く出てこ
ないかなぁと待っていたところ、ようやく4月5日に袋からデビューしました。
名前はナナの子どもなので「ナナコ」とつけました(まったくひねりはありません)。
ここ数年、野毛山で生まれたワラビーたちは袋からデビューした後、1週間ほどで袋に戻らなくなり
成長していきました。ナナコもそろそろ袋から卒業かな?と思っていたのですが、怖がりなのかこの
時期を過ぎても、ちょっと驚くと一目散にお母さんの袋に入ろうとします。
そろそろお母さんの袋も限界のような気もしますが・・・。
あとほんの少しだけ、居心地の良い袋の中にもぐりこみたいようです。
なかなか見分けがつかないと言われてしまうワラビーたちですが、体が一番小さい
ワラビーがナナコです!よろしくお願いします。