更新日:2015.01.02食いしん坊なダチョウたち
更新日:2015.01.02
食いしん坊なダチョウたち
一段と寒くなり、皆様いかがお過ごしですか?
今回は寒さ知らずで満腹知らずのダチョウたちをご紹介します。
野毛山動物園には2羽のダチョウが暮らしています。
男の子のオース君と、女の子のグミちゃんです。
動物園ではダチョウに白菜、カブの葉っぱ、小松菜、リンゴ、蒸サツマイモ、蒸ニンジンなどを細かく切って与えています。
これを持っていくと待っていましたと言わんばかりに近づいてきます。
早くちょうだいとアピールしてくるのでエサカゴに入れると・・・
もう一心不乱に食べ続けます。
無くなるまで食べ続けます。
鳥類は歯が無いので食べ物はすべて丸のみにしてしまいます。
一日で約6~7kg食べるというのですから、驚きです!
下に落としたものも残さずきれいに食べてもうないの?という顔で見てきます(汗)
今度はササの葉を食べ始めました。すごい顔ですね(^_^;)
よく見ると・・・ん?
目が白い・・・?
鳥は目を守るために“瞬膜"というまぶたとは別にもう一つの膜を持っているんです。
動物種によって様々ですが、砂ぼこりやゴミから目を守ったり、反射した光で目を傷めないようにだったり、ヒナにエサを与える際に目をつつかれて怪我をしないようにだったり、瞬きをして目に潤いを与えたりとたくさん役割があるんです!
寒くて外に出るのも嫌になるとは思いますが、しっかり防寒対策して
食いしん坊なダチョウたちに会いに野毛山動物園に遊びに来てください☆
ダチョウ共々お待ちしております。
見つめあう2羽?
うまい!!!
飼育展示係 伊藤有璃乃