更新日:2015.03.25ペンギン孵化!
更新日:2015.03.25
ペンギン孵化!
最初は、親のお腹にすっぽり入るサイズだったのに、生後21日目ともなるとこんな大きさに。
巣穴の様子。右がオス親で、左がヒナです。カメラで撮ろうとすると、親ににらまれます。
健康診断のため体重も測ってみました。
なんと1,239g!大きく成長しています。
もう1羽、生後18日目のほうは・・・
934g。こちらも順調に成長しています。
ヒナ達が巣穴から出るのはまだちょっと先。展示場の陸場のほうの巣穴にいるので、たまにピィーピィーと元気な声が聞こえます。
なぜ、卵の移動を行うのかというと・・・
フンボルトペンギンは1度ペアになると、相手を変えることはあまりありません。
そのため、遺伝子が偏ってしまう可能性があり、他園と卵を交換することによって、
遺伝子の多様性を保持することができるのです。
仮親からの愛情をたっぷり受けてすくすく成長できるよう、飼育員として健康管理をサポートします。
(飼育展示係 牧)