更新日:2016.08.30馬の飼育係になってみよう!
馬の飼育係になってみよう!
みなさん、夏休みは満喫されましたか?
夏も終盤を迎え、動物も人もいくらか過ごしやすい日が増えてきた気がします。
今回は、ぱかぱか広場で夏休み期間に特別に開催されていたイベントを紹介したいと思います。
「馬の飼育係になってみよう!」(2016 Summer)
知る人ぞ知る、大人気イベント。
毎回、応募者殺到です。
※応募者多数の場合は、抽選となります
どんなことをしていたのか気になる方もいるかと思いますので、写真を何枚かはさみつつ簡単に紹介していきます!
午前中は、馬のさわり方、馬の部屋を掃除、馬についての勉強がメインになっています。
馬にさわるって言ったて、たださわるのではなく、どのようにしたら馬と仲良くなれるようなさわり方ができるのか、馬の心理状態を自分たちの心理状態に当てはめてレクチャーしていきます。
自分たちが嫌だなって思うことは、馬たちもきっと嫌なのです。
自分たちだけが満足しているようでは、一人前の飼育係にはなれませんよ!
次に、馬の部屋の掃除。
夜の間、馬たちが過ごしていた部屋をきれいにしてもらいます。
もちろん、きれいにするだけでなく、健康管理のために観察するポイントもチェックしてもらいます!
スタッフが馬のうんちを手にとって観察した後に、なんと!手で馬のうんちを拾い始めました。
掃除が終わった後に、ちゃんと手は洗ってもらいましたよ!
掃除の後は餌の準備。
餌の説明に興味深々!
餌の量もきちんと計ってもらいます。
算数も出来ないと飼育係はつとまりません。
次は水桶を洗って、きれいな水に交換です。
20kg以上ある水桶も頑張って運んでくれました。
肩の高さまで持ち上げて、水桶をフックをかけています。
がんばれ!!
そして、次のプログラムは馬の勉強。
飼育係が勉強?って思うかもしれませんが、馬のことを知らなければ適切な飼育もできません。乗るときにだって馬の体のことを知らないとよい騎乗者にはなれません。
見て
触って
聞いて
・・・五感を使って学んでいきます!
最後にスタッフがひく馬に乗って、午前の部は終了。
午後には、このイベント一番の人気プログラム。
「一人乗りに挑戦!」です。
まずは、止まる練習と進む練習。
次は曲がる練習。
上手に曲がれて、止まれるようになったら、馬とスタッフの間のひもをとって本当の一人乗りに!
最後は、小走り(速歩)している馬に乗ってもらって終了!
一度に二人までしか乗ることが出来ないので、待っている人たちは馬のたてがみの毛を使って工作をしてもらいます。
こんなしおりを作ることができます。
さて、全員が乗り終わった後には、馬にブラシをかけてあげます。
感謝の気持ちを込めてきれいにするのはもちろん、怪我などがないかもチェックします!
最後には、一日お世話になった?お世話をした?馬たちにニンジンをあげてもらいます。
ざっと説明すると、このようなこのようなイベントです。
内容盛りだくさん!
ワクワクするようなイベントですね!
参加したくなりましたか?
次回は、来年(2017)の3月23日、24日、30日、31日に開催予定です。
2月頃にズーラシアのホームページに参加者を募集します。
※ 往復ハガキによる申し込みとなります(応募者多数の場合は抽選)
「参加したい!」、「興味がある!」という方は、来年ホームページの確認をお忘れなく!!
みなさんのご参加お待ちしています!
ぱかぱか広場 北川健史