春はまだですか⁉

4月になるのになかなか暖かい日が続かず
本当の春が来るのを
首を長くして待ちわびるキリンたち。



サバンナ草原エリアで軽トラに乗っての動物観察中、
カルメンが春を探しにやってきました。



「そこにはありませんよ!!」



エランドのイズモもやってきました。
長い角を突っ込まれてはかなわないので
慌てて窓を閉めたのはいうまでもありません。

さて...

本格的な冬が来る前のお話。
ハクナたちがキリン舎の中を気にしています。



キリン舎に入ってきた大型トラックを見ているようです。

ドサッと何かを降ろしています。

この砂のようなものは"おが粉"。
木材を細かく粉砕した木くずです。
これを寝室内の床に敷き詰めます。

寝室に入ってくるなり
それぞれ、見て、匂いを嗅いで
チェックを怠りません。

翌朝...
おが粉で、ふかふかになった床の上に
ハクナが座っていました。

冬場は、コンクリート床からの冷えを防ぐため
夏場より厚くおが粉を敷いて、
少しでも寒くないようにしています。

厚く敷いているので座り心地も満点。
ハクナも暖かく、ゆっくり休むことができたのでしょう。



サバンナ草原エリアの工事中、
2週間近く、キリン舎内で過ごしましたが、
おが粉の上で、まったりと過ごしていました。



工事終了後は再び広い草原エリアで走り回り、
食事をむさぼる3頭...







来園時から比べると格段に大きくなった
エマ、カルメンそしてハクナの3頭。
まだまだ成長するズーラシアのキリンたち、
今後も応援どうぞよろしくお願いします。

（やせヒゲ眼鏡 田島）

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