更新日:2018.10.31ズーラシアスクール第2回「どうする?傷ついた野生動物」
更新日:2018.10.31
ズーラシアスクール第2回「どうする?傷ついた野生動物」
みなさん、こんにちは。
毎月第3土曜日に実施している「ズーラシアスクール」。
10月20日は、今年度2回目の授業でしたので、ご紹介します。
(第1回授業はこちら)
この日のテーマは、「どうする?傷ついた野生動物」。
まず、教室で野生動物とはどういうものなのかを考え、
ズーラシアでの保護状況などのお話を聞きました。
そして、普段は見ることのできない動物病院を見学しました。
ここには、保護された野生動物も入院しています。
こちらは、ネズミ捕りに引っかかって保護されたキビタキ。
ホンドタヌキのマサムネもいました!
(マサムネのブログはこちら)
そして、この日はズーラシアスクールでは珍しく晴れたので、元気になった野鳥を野生へ帰す「放野体験」もできました!
写真左上の黄色い〇が、飛び立った野鳥です。
スズメ4羽とヒヨドリ2羽が、みんなの手から野生へと帰っていきました。
最後は、教室へ戻って、宿題の発表です。
野生動物の赤ちゃんを見つけた時、あなたならどうしますか?という問題でした。
みなさん、積極的に手を挙げて発表してくれました。
そしてこの日は、ズーラシアスクール卒業生などの高校生のお兄さん、お姉さんも授業を手伝ってくれました。
そのあと、身近な野生動物4種の剥製を見比べて、似ているところ、似ていないところをじっくりと観察し、それぞれの特徴を理解しました。
野生動物を守りたいのであれば、まずは正しく知ることが大切だと思います。
そして、自分で考えて、どんどん調べること。
分かったことは、家族やお友達など周りの人にも伝えていくといいですね。
これから約半年間、一緒に楽しく学んで、たくさんの発見をしていきましょうね!
ズーラシアスクール担当:上田