更新日:2019.07.30アラ、オカシイ?
更新日:2019.07.30
アラ、オカシイ?
ぱかぱか広場では休園日などに園内で剪定した枝をもらって、馬たちにあげることがあります。いつもと同じように、枝をあげていたのですが、今回はいつもと様子が違ったのです...。
今回は、その時のお話です。それでは、始まり始まり!
いつも通り、枝をあげて光翔を放牧してみました。始めは、もりもり食べるのですが、
まだまだ葉っぱが残っているのに、食べるのをやめてしまいました。通常は葉っぱを食べきって、木の皮をかじるはずなのですが。
「もういらない!」と離れて行ってしまいました。
なにかがおかしいと思い、枝を確認したところ‥‥。
いつもあげているシラカシの葉とは、見た目が違うのです。
左がシラカシ(若葉)、右が今回の葉っぱです。
大きさが揃っていなくて申し訳ないのですが、形だけ見るとよく似ています。
後々、調べたところ、今回あげていたのは「アラカシ」だったのです!
いつもと同じように食べてくれないから、「アラ、オカシイ?」と思ったのです!(ブログを読みながら、爆笑もしくは失笑していただけたでしょうか?)
どうやら、シラカシの束に混ざっていたものを気づかずに、持ってきてしまっていたようです。
実は、他の馬たちも食べないのか試したところ、
ご覧の通りしんすけは、完食!
ゆうすけ→途中でやめる!
ソフィア→完食!
と、いった結果になりました。食べる馬と食べない馬がいるのも
「アラ、オカシイ?」
食べなかった原因は、馬それぞれですが、
ゆうすけ、光翔は、「違いの分かる男たち」
しんすけ、ソフィアは、「残さず食べるいい馬たち」
とでも言っておきましょう!
最後に、
さっき残したのに、アラカシを食べるソフィアをうらやましそうに見つめる光翔なのでした。
ぱかぱか広場 小林範史