更新日:2020.01.30バードウォッチング初心者、すっかりハマる
バードウォッチング初心者、すっかりハマる
みなさま、こんにちは。
事務職員Mです。
新しい動物園の楽しみ方を探す日々ですが、この度は素人ながら休園日にバードウォッチングをしてきました!
お先にバードウォッチングの感想を申しますと...
「う~わ...楽しいわ...こりゃ...」
の一言です。
それというのも、今まで「鳥だ!カモだ!」という認識が、自ら調べていく中で「〇〇ガモのオスだ!ということは近くに△△も生息しているかもしれないぞ!」といった関連知識が付き、街を歩くだけで楽しくなってきたからです。
そして、私のような初心者がバードウォッチングを始めるのにちょうどいいのがズーラシアかもしれません!というのがこのブログです。
ウォークインバードケージ付近にいたスズメ
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では、改めまして、動物園の休園日にころころ広場下の大池の様子をお伝えします!
あっ!カモ!
しかし、よくイメージされるカモとは違いますね。
このカモはハシビロガモ(写真はメス)といい、長い幅広のくちばしが特徴で河川・湖沼を好んで生息しています。一部北海道では繁殖しますが冬に飛来する渡り鳥です。
漢字で書くと「嘴広鴨」
そして、行くと必ずと言っていいほどいるのがこちらのアオサギです。
前から
横から後ろから
いつもはこのポジションでたたずんでいることが多いです。
漢字では青鷺、蒼鷺と書きますが英語だとGray heronと綴ります。分類はペリカン目サギ科アオサギ属です。
アオサギをゆっくり眺めていると、目の前を何かが横切りました!
バサッー
ッスー
こちらはカルガモです。この水辺でよく観察できる鳥です。
こんな姿も見ることができました(タケノコが生えているのかと思いました)いやはや、カメラのシャッターが止まりません。
水辺の鳥たちはまだまだいるので、続きは次回!
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さて、このブログのサムネイルに登場したスズメは「亜寒帯の森」ゾーンのウォークインバードケージ付近でよく見かけることができます。
そして、この時期は晩冬の季語※にもなっている「ふくら雀」を見ることができます。
※寒雀の方が一般的
このように体が膨らんでいるように見えるのは、寒さに対して、羽の間に空気を蓄えることで体温の低下を抑えるからと考えられています。
ズーラシアは展示されている動物たちを観察するのも楽しいですが、ちょっと見上げるだけで新たな楽しみを見つけることができるかもしれませんよ!
事務職員M(最近、野鳥図鑑を持ち歩くようになりました!)
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