更新日:2021.06.14~ 虫の日 ~
更新日:2021.06.14
~ 虫の日 ~
6月4日は「虫の日」だったようです。
気がつきませんでした...
最近の虫の話題といえば、アメリカで大発生している「17年ゼミ」。
17年間地中で暮らし、成虫になると3~4週間で死んでしまうので、その間に次の世代を残します。
次は17年後・・・というわけではなく、違う集団の17年ゼミがいるので、何年かするとその集団がまた大発生するそうです。
ちなみに、13年周期の「13年ゼミ」もいます。
日本では、セミの時季はもう少し先なので、同じ仲間のカメムシを紹介します。
触るとくさいにおいを出すので嫌われがちですが、模様が美しい種も多く、意外と人気があるんですよ!?
ヒメジュウジナガカメムシ
カメムシの仲間は幼体や成虫で越冬する種類が多く、春先にまとまって見られることがあります。
こちらは、マルカメムシ
5mmくらいの小さいカメムシですが、においが強いのでご注意。
(写真中央の丸いのがカメムシです。数匹映っています。)
キマダラカメムシ
一見、地味に見えますが、よく見ると美しい種。
ヨコヅナサシガメ
サシガメの仲間は肉食で、他の昆虫などに針のような口を刺し、体液を吸います。
他にもいろいろなカメムシがいますが、においを出すので触らずに観察しましょう。
鈴木