更新日:2021.06.10~ でんでんむし ~
更新日:2021.06.10
~ でんでんむし ~
梅雨の季節のいきものといえば、
カタツムリですね。
呼び方もいろいろで「かたつむり」「でんでんむし」「まいまい」などなど。
写真は ミスジマイマイ という種類です。
カタツムリは1種類しかいないと思っている方もいるかもしれませんが、実はカタツムリの仲間の陸生の貝類は、日本だけでも700種くらいいるのです。
こんな細長い殻のカタツムリもいるんですよ(キセルガイの仲間と思われます)。
そして、
ナメクジ
殻はありませんが、カタツムリの仲間です。
カタツムリの殻を取るとナメクジになるわけではありません。違う種類の生き物です。
カタツムリは湿度の高い夜や雨の日に活動を始めます。
エサは主にコケを食べます。
ガードレールなどについているコケに何やら模様がついています。
これは、カタツムリなどがコケを食べた跡です。
近づいてみると・・・
くし状の歯でコケをそぎ取って食べるので、こんな跡がつきます。
日中は体が乾かないように、殻の中に閉じこもります。
粘膜が乾いてフタをしたような状態になり、乾燥から身を守ります。
雨の日にいろいろなカタツムリを探してみてください。
鈴木