更新日:2023.10.13地域の生きもの保全プロジェクト活動のご報告 9月
地域の生きもの保全プロジェクト活動のご報告 9月
地域の生きもの保全プロジェクトの最新情報をお届けします!
9月上旬には、ころころ広場の池でハスなどの刈り取りがおこなわれました。開放水面が見えるようになったからか、カワセミの姿やギンヤンマの産卵を確認できました。
中旬には、近隣の小川の調査およびゴミ拾いを実施しました。とても暑く、生きものもあまり動いていませんでしたが、オオカマキリの捕食シーンを目撃できました。ハグロトンボは確認できませんでした。調査時期が遅かったのかも知れません。
また、調査地付近では代表的な里山植物の一つであるマヤランを確認することができました。ズーラシア建設の際に、既存の林の保全にも配慮されていた証です。
9月下旬にはころころ広場前の池の定期調査を行いました。
調査では、以下の生き物たちと出会うことができました。
アオモンイトトンボ 1 / ギンヤンマ 2 / シオカラトンボ 8 / オオシオカラトンボ 3 / コシアキトンボ 1 / マユタテアカネ 7 / ネキトンボ 1
ウシガエル
ヒヨドリ(鳴き声)/ ガビチョウ(鳴き声)
キタキチョウ / モンキチョウ / ショウリョウバッタモドキ / ハネナガイナゴ / クビキリギス 2 / オオカマキリ / ツクツクボウシ(鳴き声) / アブラゼミ / ツマグロオオヨコバイ / ナカグロクチバ
ナガコガネグモ / ジョロウグモ / アメリカザリガニ 10+
マユタテアカネ、ネキトンボなど秋らしいトンボが確認されました。
アキアカネも今後増えてくると思います。
また、自然体験林では横浜国立大学の学生さんが植生管理の研究のための調査に入りました。植生管理の違いが生物多様性にどのような影響を及ぼすのかという研究です。どのような結果になるのか楽しみですね。※画像は4月の写真です。
定期調査は毎月実施しています。
職員を見かけたらぜひ声をかけてくださいね!
一緒に横浜・ズーラシアの自然環境についてお話ししましょう!
地域の生きもの保全P