～　みんなつながっている！　セイタカアワダチソウ編　～

セイタカアワダチソウは100年以上前に日本に入ってきた北米原産の外来種です。
全国に生息地を広げ、すっかり日本の秋の風景になってしまっています。


秋に黄色い花を咲かせると、

ハチやアブ、ハエの仲間が集まってきます。



セイタカアワダチソウの花は花粉や蜜を出して昆虫を誘い、受粉を助けてもらっています。
昆虫たちは蜜を求めてたくさん集まってきますが、その昆虫をねらって他の肉食の生きものも集まってきます。

クモの仲間や


オオカマキリなど。
気がつかずに近寄ってきた昆虫をとらえます。

オオカマキリは時に小型の鳥類を捕まえることもあります。

しかし、先日セイタカアワダチソウの近くを見ていたら、カラスが飛んできてオオカマキリを捕まえて食べてしまいました。

花を中心に周りではいろいろなことが起こっているのです。

鈴木

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