更新日:2019.12.26きょうの散策
更新日:2019.12.26
きょうの散策
クリスマスも過ぎ、今年も残すところわずかとなりました。園内を歩くと花がもう咲いていたり、まだ落葉していなかったり、少し、例年とは違うなとまだこの年末でも感じてしまいます。
花木園ではフサザキスイセンのひとつ、ペーパーホワイトが咲き出しました。なんか清らかですね。
この時期は普段気に留めていなかったキヅタの青さにハッとさせられます。この仲間はヨーロッパでは生命力の象徴とされる植物のひとつです。
トサミズキの冬芽。冬芽の観察は冬の植物園散策の楽しみです。
春を待たずして咲いている花木園のシャクナゲ。
薬草園ではウグイスカグラが。
同じく薬草園のノイバラの果実。薬になり生薬名を営実(エイジツ)といいます。
ロウヤガキ(ツクバネガキ)は、いまだたわわに実っています。これこそクリスマスオーナメントに良いのではないかと密かに思ったりしています。
バラ園近くのスノードロップ(オオユキノハナ)も咲きだしました。
現在工事中のバラ園のようす。来春までお待ちください。
大きいけれど、以外と地味な存在のカミヤツデですが、寒い中こんなに見事に花を咲かせています。
きょう門松を正門に設置しました。一夜飾りにならなくて一安心。(まだ4日ありましたっけ。)
今日は思いつくまま写真をいつもより多く載せてみました。意外と冬も見どころがたくさんあるんですよ!年末お忙しいとは思いますが、ぜひ
こども植物園にご来園ください。お伝えし損なう可能性がありますので、すこし早いですが、皆様にごあいさつを。
本年もご来園誠にありがとうございました。来年もこども植物園をよろしくお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。