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エビスグサの花が咲いていますの写真

更新日:2024.08.12エビスグサの花が咲いています

更新日:2024.08.12

エビスグサの花が咲いています

こども植物園の薬草園で「エビスグサ」の黄色い花がたくさん咲いています。
エビスグサ①2024.8.15.jpg
エビスグサはマメ科の一年草、北アメリカ原産で、豆の花らしくない丸い5弁花です。
江戸時代に中国から渡来し、日本中に広まった帰化植物です。

エビスグサ豆果2024.8.12.jpg
↑花が終わると中央から細長く伸びて成長するのが、豆果(トウカ)です。
豆果の中に並ぶ種子2024.8.jpg
↑細長い豆果(トウカ)の中には20~30粒の種子が1列に並んでいて、秋には褐色に色づき
裂開して種子をまき散らします。
エビスグサ種子(決明子)③2024.8.12.jpg
種子は1粒が小さく5㎜程度です。六面体(六角形)に見えることからロッカクソウという別名で呼ばれています。

また、この種子は決明子(ケツメイシ)と呼ばれ、生薬として利用されています。

エビスグサ④2024.8.15.jpg
エビスグサの花は8月下旬まで、豆果の成長は秋までご覧いただけます。