更新日:2024.12.26ミツバチふたたび③
更新日:2024.12.26
ミツバチふたたび③
園内のミツバチの巣のお話です。(②のつづき)
(注:ミツバチまみれの画像が出ますので、ハチや虫が苦手な方はスルーしてください。)
梅雨が明けて、梅雨の前から暑かったのに猛暑がやってきて10月前半まで暑い日がつづきます。
7月終わり頃の巣では、入り口の外に働きバチがたくさんいました。
▼7月終わり頃の巣の様子(画像をクリックすると動画を表示します)
働きバチたちは、巣の中が狭くて居場所がないのか、それとも巣の中が暑くて中にいられないのか、理由はわかりませんが巣の入り口に群れています。巣の中が暑いと羽で巣の中に風を送ることもあると言われていますが、見たところそうやって働いているハチは見当たりません。
▼巣の入り口に群がる働きバチの様子(画像をクリックすると動画を表示します)
群がっている働きバチたちは花の蜜や花粉を取りに行く様子もなく、ツアーの旅行客のように何かを待ってウロウロしているだけのようにも見えます。巣分かれに向けて待機している状態だったのかもしれません。
▼やや暇そうに見える働きバチの群れ(画像をクリックすると動画を表示します)
この頃、巣の入り口の下の方に、メスのカブトムシの死体が転がっていました。はちみつをなめようとして侵入を試みたもののミツバチに熱死させられてしまったのでしょうか。
▼ミツバチの巣の入り口の下にカブトムシの死体(画像をクリックすると大きく表示します)
真夏のミツバチの巣はにぎやかでした。まだまだ暑い秋へと続きます。
(④に続く)
[桐]