更新日:2025.01.20イチゴの年末年始
イチゴの年末年始
みなさん、大変遅くなりましたが、新年一つ目のブログということで、あけましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いいたします。
(展示場の内側から写真を撮るといつもどうしても逆光になるのですが、こういう使い方ならちょっとおめでたい感じが出て良いかも...?)
しばらくブログをかけていなかったので、今回はネタをまとめてお送りします。
まずはクリスマス。飼料班にはとてもきれいなピッカピカのリンゴを用意して頂きました!これはきっと味も一段とおいしいはず!
そして、クリスマスガイド当日はシェフ不在の中、ガイド直前にレッサーパンダクッキーならぬレッサーパンダリンゴを準備しました。
いかがでしょう...?
実はこれ、失敗したんです!
後から気が付きましたが、顔の濃い茶色のラインは、目の下ではなく、目につながるように入ってるんですよね。上のイチゴの顔を見てみて下さい。
「毎日何を見てるんだ!」と自分で悲しくなりました...
しかし、誰からも突っ込まれることなく、このリンゴたちはこんな素敵なサンタさんとトナカイさんがレッサーパンダ舎まで届けてくれました。
ガイド中の一コマ。皆さんの方をチラッと。リンゴも完食でした。
そして、迎えたお正月。(正確には1月5日、2025年最初の日曜日のお食事タイム)
この日もシェフはお休みでしたが、作品を残してくれていました!
さすがの作品です!
しかし、このままではガイド向きのサイズではないので、いつものように切らせて頂きます。
リンゴは梅の花を模し、松と竹も添えて、松竹梅のおめでたい感じに仕立ててみました。
箱の装飾はシェフじゃないもう一人の飼料班Y職員が施してくれました。
実は、紹介しそびれていましたが、Y職員はなかなかの絵師で、国際レッサーパンダデーの時にはこんな作品も見られました。(ついでにここで紹介します。)
9月、国際レッサーパンダデーに近いある日、冷蔵庫の片隅になにやら発見!
イチゴのために準備してくれたキレイなリンゴを他の動物に使われてしまわないように、こんな風にさりげなーく、アピールしてくれていたのです。
さて、話を戻しましてお正月のリンゴですが、これを全て与えるわけにはいきませんので、ヘビの絵の方の面はチンパンジーのコウタロウに食べてもらいました。
そして、ここにヘビリンゴも隠れていました。
残念ながら、イチゴが食べているシーンの写真はありません。
代わりにホースフィーダーに手をかけキメ顔のイチゴの近影でお別れです。
次回は何のイベントでデコリンゴやりましょうか、考えておきます。
飼育展示係 永井