更新日:2020.12.20ラッキーとココロ、全身でご対面
更新日:2020.12.20
ラッキーとココロ、全身でご対面
甘えん坊だったらしい「ラッキー」ですが...とっても頑張っていますよ!
たくさんの声援をありがとうございます!!
さて、「ラッキー」と「ココロ」ですが、これまで寝室内の扉越しに顔を合わせてきましたが、寝室内では全身を見ることができません。また、小展示場と中展示場では全身は見えますが、ちょっと距離があります。そこで、12月7日に大展示場と中展示場の柵越しに2頭を合わせることにしました。
お腹が空いていたので、一目散に食べに行く2頭(手前:「ラッキー」、奥:「ココロ」)。
触ろうと思えば、鼻を合わせることはできるのですが...
すると...食べている途中に不意に鼻が接触!!なんと「ラッキー」がびっくりして逃げました(汗)
その後は...
「ココロ」が近づけば「ラッキー」が離れ、「ラッキー」が近づけば「ココロ」が離れる...2頭とも様子見という感じなのでしょうか??
一度、柵越しに鼻を合わせましたが、その後はなんとなく距離を取りつつ自由に過ごしていました。
みんな自由...です。
野毛山に来園したばかりの「ラッキー」なら、寂しさと不安から「ココロ」にグイグイ近づこうとしたかもしれません。バタつくこともなく、のんびりと過ごしていました。環境に慣れ、独り立ちも進んだということでしょう。成長したね!
さて、大きな群れを作るサバンナシマウマとはまた違った関係性やコミュニケーションを取るグレビーシマウマ。これからは展示場の柵越しに過ごす時間も設け、2頭の様子を見ていきたいと思います。
(飼育展示係 落合)