更新日:2021.04.21アサヒに実家ができた⁉
アサヒに実家ができた⁉
年明け早々の1月18日にミナミコアリクイ舎から爬虫類館(哺乳類館)の仮住まいへ引っ越したアサヒ。
マイペースなアサヒはその生活にもすぐに慣れ、寒い季節をポカポカ(暑がりなコアリクイ担当者にはサウナ...)の爬虫類館で、主だった体調の変化もなく、期間限定の仮住まい生活を堪能していたようです。
爬虫類館のカメたちが床材で使用している赤玉土をいただき、泥遊び&泥パック。
『正直、次の日の床掃除が大変だから止めて欲しい』けど、アサヒが楽しそうだから良し!!
赤玉土遊びが気に入ってくれたおかげで、コアリクイ舎で生活していた時よりもアサヒの寝具のお洗濯の回数が増えました。
この期間、間接的ではありますが同じ獣舎内にいる他の生物たちの息遣いを感じたり、新たな挑戦(いつか機会があったらお伝えします)をしてみるなど、アサヒにとって良い意味で、刺激のある3ヵ月間だったと思います。
そして、昨年度末で獣舎周辺の外周柵の改修工事が終了したため、4月5日にアサヒは無事ミナミコアリクイ舎に戻って来ました。
獣舎に入るや否や、すぐに間仕切り格子に登り、止まり木の上を歩き回るなど、当たり前ですが、住み慣れた我が家を覚えていました。
改修工事後の獣舎周辺は、外周柵も新しくなり、植栽も植えたてでまだ小さいため、ミナミコアリクイ展示場からも横浜を象徴するビル群がよく見えます。
これからは、ダチョウのお隣でアカエリマキキツネザルのお向かいのミナミコアリクイ舎にてアサヒをご覧いただけます。
あらためて、爬虫類館のみなさま、本当にお世話になりました。
ここまでは、アサヒの近況報告でした。
→ここからは、園内の業務連絡です。
爬虫類担当者様
爬虫類館はアサヒにとっての『実家』みたいな存在になったようですよ!!
※大事なお知らせなので、この場をお借りしての業務連絡でした。
(飼育展示係 大谷)