ラージャーの爪研ぎ

死んだかのように眠るインドライオンのラージャー。
天候不順の日が多い今日この頃。
朝、なかなか起きない日が多くなってきました。



しばらくして寝室をのぞいてみると
眠そうな目をしながら起きていました。　

でも天気の良い日には・・・



扉を開けるとすぐに隣の部屋に移動し
丸太で爪を研ぎ始めます。



ていうか、齧ってない？



今度は真面目に爪を研ぎ始めました。



お隣、主のいなくなったトラの展示場でも



寝台に伸び上がって爪を研いでいます。



あるときは大きなタイヤでも・・・



剝がれた爪が残っています。　

時折、爪研ぎをしたあとには
剝がれた爪が落ちていることがあります。



よく見ると　
薄く、左右に剝がれて2枚に分かれています。　

ネコの爪は層状になっていて
このように古くなった爪は、爪研ぎによって剥がれ
その下の新しい爪に替わっていきます。



中には左右2枚に分かれて剝がれずに
すっぽり鞘状に抜けているものもあります。



前回麻酔下で爪切りを行ったことを書きましたが（こちら）
どうやらラージャー、左前肢第２指の爪を研ぐのが苦手のようなので
レントゲン写真を左右で見比べてみると・・・・



特に異常は見られませんでした。

もう少し上手に爪を研いでくれると爪切りをしなくてよいのですが。

（やせマスク眼鏡　田島）

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