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飼料班の日常①(肉)の写真

更新日:2022.03.27飼料班の日常①(肉)

更新日:2022.03.27

飼料班の日常①(肉)

野毛山動物園ではライオン担当やキリン担当のように飼料担当がいます。

飼料担当とは動物たちのご飯を担当者から聞き、ご飯の準備や管理をしている者です。

実際どんなことをやっているの?

というのをいくつかに分けて、これからお話していきたいと思います。

それでは、日常①と題しまして今回は肉切り編です。

飼料班は毎日その日に必要な肉を切り分けそれぞれの担当者が動物にあげています。

どんな肉をあげているのかというと

馬肉、鶏胸肉、鶏頭.jpeg

馬肉や鶏胸肉、鶏頭(ニワトリの頭)を使用しています。

ほかにライオンには牛ハツや鶏ガラ、仔牛の骨付き肉をあげています。

切り方は手のひらサイズやミミズ状、そのままの塊だったりします。

なぜこのような肉をあげているかというと、馬肉は低カロリー高たんぱくで他の豚肉や牛肉に比べ脂肪分が少ないため、使用しています。このように肉の種類ごとに様々な意味があります。

d1日に使用する肉.jpeg

日により用意するものは変わりますが、毎日こんな感じで準備しています。

左からライオン、タヌキなどの小獣、コンドルの1日のご飯です。

どのくらいの量をあげているのか、馬肉以外の肉を使用している理由などは、飼料庫ガイドの際のお話居たいと思います。

今はコロナのため飼料庫ガイドは中止となっていますが、

ブログ版飼料庫ガイドを少しずつ更新していくので、お楽しみください。

飼料班の巨人 菅野