更新日:2017.04.22それゆけホウシャガメ
更新日:2017.04.22
それゆけホウシャガメ
ちょっと前のブログでキリン舎の屋上からキリンを観察している様子がキリン担当から紹介されていましたが、そんなキリン舎の屋上からキリンを観察しているキリン担当を観察できる場所が園内にあります。さてここまでに何回キリンと言ったでしょうか?正解しても特になにもありませんけど。
それはここです。
ライオンを飼育している猛獣舎?いえいえ、その上の屋内物干しスペースみたいなところからです。
ここは、物干しスペースではなく、爬虫類館の施設の一部です。
このエリアは幾つかの区画に分かれており、アフリカのマダカスカル島に生息するホウシャガメやヘサキリクガメ、アジアに生息するハミルトンガメを飼育しています。
このエリアからキリン舎の屋上が見えますので、キリン舎の屋上からキリンを観察しているキリン担当を観察することができます。キリンに気付かれないように忍び寄る姿は、動物園の制服を着てなければ、不審者にしかみえませんけど。
ようやく本題に入りますが、ホウシャガメのオスが例年より若干はやいのですが、血気盛んになってきていますので、試しにメス群れに入れてみました。
同居直後は、情熱的にアプローチしていますが、メスの準備がまだのようなので、どの個体も相手にしてくれません。
数時間後・・・
1頭虚しく玉砕しております。見てない間にメス群れになにかされたのでしょうか。
どの世界もメスは強いものですね。
また、日を改めて出直させたいと思います。
飼育展示係
大滝