更新日:2017.12.15冬に備えて
更新日:2017.12.15
冬に備えて
季節柄だいぶ冷えてきましたが、みなさま体調は崩していませんか。
僕は、怪しい状態でどうにか持ちこたえている状況です。
園内の動物たちにも冬をこさせるために状態をみつつ色々と準備をしています。
こちらは、夜行獣舎のバックヤードで飼育しているアナグマのカボスケ(オス)です。ちなみにブンタ(オス)(同腹)は別の部屋で飼育をしています。
両親と同腹のユズ(メス)は小獣舎で飼育していますが、親離れの時期を迎えた、カボスケとブンタは別々の部屋で飼育をしています。
先日は、小獣舎のアナグマの様子をブログでお伝えしましたが、床材として落ち葉を敷いてやると器用に巣箱の中に持ち帰ってお手製の巣を作って暖を取っています。
おもむろに巣箱を開けたため、カボスケも迷惑そうです。
お手製の巣に包まれぬくぬくしていますが、落ち葉を敷いている下はコンクリートで底冷えが心配なので、少し巣箱に手を加えます。
気付いたら、マイホームが無くなって路頭に迷っているであろうカボスケを余所に巣箱に手を加えます。
10分後・・・
何が変わったが分かりますか?
正解は巣箱の下にスノコを打ち付けて底上げをしました。
これで少しは底冷えが軽減できるといいのですが・・・
余所のお宅でガタガタしているのを見に来たブンタ。
必要によってはブンタのお宅にも手をくわえていきます。
飼育展示係 大滝