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ハミルトンガメとホウシャガメ産卵の写真

更新日:2016.08.19ハミルトンガメとホウシャガメ産卵

更新日:2016.08.19

ハミルトンガメとホウシャガメ産卵

先日渓流釣りに行きましたら、木から木へとニホンザルの群れが渡っておりました。子供を抱いた母ザルが何頭もいる大きな群れで、私たちが野生動物のテリトリーに入らせてもらっていることを再認識させられました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

爬虫類館では先日ご紹介したジムグリに続き、ハミルトンガメ(非展示)、ホウシャガメも産卵しております。

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5月にご紹介させていただいたハミルトンガメの卵は全て腐敗してしまったのですが、7月に新たに産卵が見られました。この産卵は私にとっては少々特別で、産卵したメスは2009年に野毛山動物園で孵化した個体だったんですね。まだそんなに大きい個体ではなかったので、まさか産むとは思っていませんでした。オスもおそらく2010年孵化の個体で、うまくいけば3世誕生です。


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ホウシャガメも今まで産んだことが無い個体が産卵してくれました。初めてなのに上手に穴を掘って産卵し・・・。


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産んだ後は綺麗に埋め戻して土をならしています。


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掘り出して人工孵卵を始めています。爬虫類館管理室の窓からご覧いただけます。


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一番手前の卵は、中央部から帯状に白く濁ってきました。受精卵の証です。うまくいけば10月末から11月末にかけて5年ぶりに子ガメが誕生します。