更新日:2018.12.24肉球くらべ<チンパンジーの巻>
更新日:2018.12.24
肉球くらべ<チンパンジーの巻>
今回は私たちと同じヒト科に分類されているチンパンジーの肉球を紹介します。
これは手のアップ
人間の手は親指が一番太くなっていますが、チンパンジーは枝にぶら下がる時に親指は使わないので親指以外の4本の指の方が太く発達しています。
こちらは足の裏になります。
チンパンジーは基本的に木の上を移動しながら暮らしています。そのため、足の指も親指が他の4本と指と離れていて手と同じように枝をつかむことができます。
これはメスのピーコですが、金網をつかんでいる指を見ると第2関節のあたりの皮膚が分厚くなっているのがわかると思います。
チンパンジーは地上を歩くときに手を使いますが、手のひらではなく指の裏側を地面に着けるのでその部分の皮膚が厚くなっています。
オスのコブヘイの指はさらに太く頑丈な感じです。
チンパンジーのオスは興奮すると自分の力をアピールする誇示行動を行います。鉄の扉を力いっぱい叩いて大きな音を出したりしますが、そのようなときにも分厚い皮膚が役に立っています。
皮膚の下にはクッションとなる組織が発達しているので、構造的には肉球と同じです。