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更新日:2019.01.03

カメの卵

爬虫類館の孵卵器が大変賑やかになってきましたので、お知らせします。

爬虫類館には、全部で10台孵卵器がありますが、その内8台が稼働しています。

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孵卵器に入っている卵は、

キバラクモノスガメ

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ホウシャガメ

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ヘサキリクガメ

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といった、マダガスカル原産のリクガメの卵40個ほどを人工孵卵しています。

孵卵の条件を変えながら色々やっているので、気付いたら孵卵器の使用台数が増えてしまいました。

そして、産卵兆候が見られるリクガメがいるので、孵卵器の使用台数は今後増えることでしょう。

産卵当初は、今年は卵がたくさん産まれて豊作だと思っていましたが、人工孵卵を続けるうちに、これだけ産卵してもらっておいて、1個も孵らなかったらどうしようという不安に駆られ出しました。

とりあえず、これから園長のご機嫌とりに向かって、言い訳を考えておこうかと思います。

というより、年が明けるとアジア産のリクガメも産卵が始まるかと思うので、孵卵器の運用方法をどうしたものかも考えなければなりません。

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孵卵器の台数が増えるとそれだけ記録用の用紙も増えていきます。自分でも迷子になることがありますので、たまに飼育作業に入る相方もさぞ迷宮をさまよっていることでしょう。

というより、誰が孵卵データを入力するのでしょう。

飼育展示係 大滝