更新日:2020.03.20インドクジャクの愛称が決まりました!!! その②
更新日:2020.03.20
インドクジャクの愛称が決まりました!!! その②
前回に引き続き、今回も昨年7月に孵化したインドクジャクの雛についての近況報告です。
今回はもう1羽の№22の成長記録と近況報告をお届けします。
孵化後2週間。
№22は母親のサクラが大好き。
いつも一緒に居て、食べ方など、インドクジャクとして生きていく術を学んでいました。
愛情いっぱいで育ててもらい、すくすくと成長。
孵化後1か月半。
この頃より2羽の雛の体格差が少しずつ出てきて、ライチの方が大きくなってきました。
しかし、食欲は№22の方が勝り、人懐っこさも相まってか、餌をあげようとすると担当者に近づいて来ては、こんな風に餌場を占領することも。
孵化後3か月近くなると、2羽とも首の周りに色の付いた羽が生えてきました。
まだ、この段階では雌雄判別は難しかったです。
お母さんに教えられ、初めてハコベを食べてみました。
「これは美味しい!」
孵化後5か月。
手前のライチに比べ、№22(写真、真ん中の個体)は体が小さく、首の羽の色も鮮やかではないので、この段階で№22は雌と断定し、愛称を『フタバ』と名付けました。
孵化後7か月。
この頃になるとライチとの体格差も目立たなくなるくらい成長し、今度は母親と見分けるのが難しくなってきました。
そして、最新の写真は2羽で羽を広げているところです。
実は、クジャクの雌もたまに羽を広げます!
久々に自然育雛で育ったインドクジャクの『ライチ』と『フタバ』を末永くご愛顧いただけると嬉しいです。
飼育展示係 大谷