更新日：2016.04.29

あっという間に桜が散り、園内はツツジやボタンが美しい季節となりました。私は3月いっぱいで1年間担当したタナゴ舎から外れ、お魚恋しくて4月は3回も釣りに行ってしまいました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ここ最近の爬虫類館の近況をお知らせします。

爬虫類館の端っこ、大きな水槽の展示は来園者に大変人気があります。大きなバタグールガメと小さなインドセタカガメ、よく「赤ちゃんガメだ!」というお子さんの無邪気な声が響きます。セタカのことを言っているのでしょうね。さてある日、その水槽の前を通りかかりますと、何か違和感が・・・。

バタグールガメが水底で立ち上がっていました。この状態で寝ています。この格好、ガ○ラの立ち姿そのままです。何を思ってこんな格好で寝ているんだか。初めて見ました。

そして裏の管理通路ではインドセタカガメがそわそわし始めています。夕方タイマー管理のライトが消えて暗くなると陸地に上がろうと昇ってきています。ちなみにこの時にむやみに近づくとすぐ水にダイブします。これをそのままそっとしておくと・・・。

朝、砂を掘った跡があります。産卵したいんですね。もう2回ほど掘っては産まずを繰り返していますが、じきに産卵してくれるでしょう。